不動産の売買・賃貸アンケート結果からみる不動産の見るポイントについて


不動産の売買・賃貸アンケート結果より見るポイントについて


土地や住宅を買う、アパートや戸建てを借りるという時にどんなところを見て決めているかのアンケート結果が出ています。



不動産業者へ向けた内容にはなっていますが、他の人がどれぐらい、どんなことを気にして問い合わせているかをみるには参考になると思います。



内容は『不動産情報サイト事業者連絡協議会(略称:RSC)』が毎年行っているもので、「不動産情報サイト 利用者意識アンケート」です。以下URL



//www.rsc-web.jp/webkanri/kanri/wp-content/uploads/2022/10/4708da8fc92e33e7b670b35f9adae117.pdf




内容はまとめると以下の形でした。(以下意外もあるので、気になる方はサイトを見てみて下さい。)



(1)住まい探しをしてから契約までにかかった期間

【売買】では、6か月以上の割合が前年より4.3ポイント増の26.4%。

【賃貸】では、1か月未満の割合の合計が、前年の47.5%から57.8%と10ポイント以上増。

   


(2)物件を契約した人が検討時に問合せた不動産会社数

【売買】では、3.5社

【賃貸】では、2.7社

問合わせた不動産会社数は、直近 5 年で最少。



(3)物件を契約した人が検討時に問合せた物件数

【売買】では、5.8物件

【賃貸】では、4.5物件

問合せた物件数は、問合せた不動産会社と同様、前年より減少。



(4)物件を契約した人が訪問した不動産会社数

【売買】では、3.3社

【賃貸】では、2.1社



(5)不動産会社を選ぶ時のポイント

【売買】【賃貸】ともに、「写真の点数が多い」がトップ。特にポイントとなる点でもトップ。
「物件のウィークポイントも書かれている」は賃貸・売買ともに前年より割合が増加したことに加え、特にポイントとなる点における売買の割合は10.4%に上った。


(6)不動産情報サイトで物件を探す際に必要だと思う情報
【売買】【賃貸】ともに「居室/リビングの写真」がトップとなりました


(7)不動産会社に求めるものは
【売買】物件に対する 詳細な説明
【賃貸】正確な物件情報の提供


(8)その他
新型コロナウイルスの影響で変わった住宅に求める条件は、「宅配ボックス・置配ボックスを設置したくなった」が全体トップ。

【売買】検討者で割合が高かったトップ3は、「広いリビング」「部屋数」「日当たり」となりました。


[まとめ・感じたこと]
全体として、
・不動産情報をネットから取得することが増えている
・【売買】に関しては平均3〜4社に合計で5〜6物件問い合わせている
・写真が多いことを重視している(写真少ない物件を検討しない)傾向にある

とのデータでした。

地域性もあるので、ダイレクトに足利市でも同じわけでは無いとは思いますが、問い合わせの物件はある程度絞られていて写真等がしっかり入っている物件を契約されていることが多いようです。

弊社ではなるべく写真を多く入れるようにしています。
以下弊社売り物件一覧へのリンクになりますので、是非ご覧下さい。
(ただ、まだ多く写真を入れている他社と比べて少ないものもあります。)


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