土地の評価額とは?それぞれの特徴と調べ方も解説!

土地の評価額とは?それぞれの特徴と調べ方も解説!

土地の評価額は、土地を売却する際の価格設定や税金に大きく関わる要素であり、それにはいくつかの種類があります。
しかし、それぞれの評価額にどのような違いがあるのかわからないという方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、土地の評価額とは何かを解説します。
種類ごとの特徴や調べ方もあわせてご説明するので、ぜひ参考にしてください。

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売却時にも関わる土地の評価額とは?

土地の評価額とは税金などを算出する際の基準となる価格で、実勢価格・公示価格・基準価格・相続税路線価・固定資産税評価額の5種類があります。
それぞれが目的によって使い分けられ、調査主体や発表のタイミングも異なります。
たとえば、売却時の価格設定に関わるのは、実勢価格と呼ばれる市場で実際に取引されている価格です。
時価とも呼ばれ、売却価格の相場を把握するのに役立ちます。
また、公示価格は不動産鑑定士による現地調査によって定められる価格で、毎年1月1日時点での1㎡あたりの地価です。
土地の価格を知る目安や土地取引における基準として活用されます。

土地の評価額が持つそれぞれの特徴とは

実勢価格とは、不動産取引において実際に売買が成立した価格なので、公的機関が発表する価格とは差が出やすい特徴があります。
取引がおこなわれていない地域では、近隣で実際に取引が成立した事例から推定して、実勢価格としているケースも多くなります。
また、公示価格と基準価格はどちらも不動産売買の参考価格となる価格ですが、おもに公表する団体に違いがあります。
公示価格は国土交通省が、基準価格は都道府県が毎年価格を発表します。
そして、相続税路線価は相続税や贈与税の基準となるもので、公示価格の8割となるようにあらかじめ定められている価格です。
固定資産税評価額は、各市町村の不動産鑑定士が現地調査をおこない、劣化状況などを確認して評価した価格です。
固定資産税額を算出する際に、基準として活用します。

土地の評価額におけるそれぞれの調べ方とは

土地の評価額は、その種類によって調査機関が異なるために調べ方もそれぞれ違います。
実勢価格は、レインズマーケットインフォメーションや土地情報総合サイトなどで調べられます。
成約した物件の情報が登録されているので、実際の土地価格の相場をつかむのに最適でしょう。
公示価格と基準価格は、土地総合情報システムのサイトで「公示価格都道府県地価調査」を見れば確認できます。
また、相続税路線価は、国税庁のサイト上にある路線図や評価倍率表で路線価や倍率を確認すれば、路線価方式または倍率方式で計算可能です。
固定資産税については、課税明細書や固定資産税評価証明書で調べられます。

まとめ

不動産の売却時にも関係する土地の評価額について解説しました。
評価額には5つの種類があり、それぞれ用途や調査機関が違うため、目的に応じて適した評価額を用いるのが大切です。
調べ方も種類ごとに異なり、サイトや書類で確認できるものや、計算が必要なものがあることを把握しておきましょう。
私たち株式会社さくら屋は、栃木県足利市を中心とした不動産売却を承っております。
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